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2025年9月8日月曜日

夏の終わりのハーモニー

まだまだ暑い日が続きますが、皆様元気にお過ごしでしょうか?

先週は、帰省のため三日ほどお休みをいただきましてご迷惑をおかけしました。

家族に会うため千葉県の勝浦まで行ったのですが、いつもだったら新幹線で東京から金沢までまっすぐ戻るところ、今回は趣向を変えて長野経由の立山黒部アルペンルートを通って帰ることにしてみました。 


室堂のミクリガ池。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流石に時間が何倍もかかるので、アルペンルートの入り口「扇沢」手前の日向山高原で前泊。

 

高原のホテル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝から温泉に入り、一番乗りで朝食を済ませ、早々にバスに乗り込み一路黒部ダムへ。

前回、こちらを訪れたのは10年前。まだ、観光放水が始まる前の時期だったので、今回初めてダムの実力を拝見いたしました。

 

日本最大のアーチ式ダム。


 

 






近くで見ると、もっと凄いです。










 

前回訪れた時は、まだ出来ていなかったレインボーテラスまで急な階段を降り、間近に大迫力の放水を拝むことができ、大満足でした。ダムばかりに気を取られ、「こんなにいるかな?」というくらい写真を取り続けていて、ふと正面の山を見て見ると素晴らしい空と緑のコントラストが!

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十分自然の素晴らしさを体感し、ロープウェイに乗って大観峰を経由し、今回の目的地「室堂」へ急ぎます。

 

大観峰から黒部湖を眺む。

 









 

初めての室堂トレッキング。

割とちゃんとした装備(服装、持ち物)で望んだのですが、想像していた以上に遊歩道が整備されていて、ちょっと拍子抜け。しかし、流石に2,000m越えの高原。普段お目にかかれない景色の連続に、自然と心も踊ります。

 

雄大な山頂を眺む。

 

 

 

 

 

 

 

 


ミドリガ池。












 

 

 

 今回は、時間の関係で利用することは叶いませんでしたが、この遊歩道沿いにある「ミクリガ池温泉」は日帰り入浴もできるそうです。そちらでブルーベリーソフトクリームをご馳走になってから、No.1フォトスポットの「ミクリガ池」を目指します。


 

天候に恵まれ、水の青さが際立ちます。









 

 

現実世界とは思えないくらいの絶景。

浄土は有るのかな?と思えるくらい素晴らしかった!

ずっとここにいてもいいな、と思いながらも天気が悪くなってきたので仕方なくここを後にしました。

もう一つの散策スポット「弥陀ヶ原」では湿地帯を木道に沿って歩き、濃い霧に包まれ遠くは望めませんでしたが、それはそれで幻想的な風景を楽しめました。山の天気は変わりやすい。

 

ガキ田と山。

 









 

満点の星を見ようと、「弥陀ヶ原」で一泊したのですが、残念ながら雲が多くて星はあまり見れませんでした。

 

朝、雲海の発生を待つ。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも長野から9回の乗り継ぎを経て、無事自宅までたどり着けました。

とても大掛かりな旅になってしまったけど、思い出深い日々を過ごすことができました。

暑さも今週くらいまでかな?

また、秋にはどこかへ出かけたいと計画を始めているmashimashiチームでした。


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