暑さがなかなか収まらなくて、毎日大変ですね。
仕事を終えて、家に帰ってシャワーを浴びて、ゴロリと寝転んだら、クールなジャズが聞きたくなります。
夏と言えば、ジャズ。と、いうことで。
現在、お店に飾ってあるレコードは、ジャズの帝王マイルス・デイビスの『kind of blue』
です。
モード・ジャズと言われる音楽の代表的な一枚で、それまでのバップ・ジャズとは温度が違います。
僕は、そんなにジャズに詳しくないんですが、チェット・ベイカーの80年代の録音を聞いてから、彼の音楽の虜になり、ジャズ・スタンダードの原曲を遡って聞いて行きました。
なので、きっかけはチェットのラストアルバムで聴いた、「All Blues」でした。
コレまで聞いてきたジャズっぽい音楽にはない、喧噪と静寂の間のような、例え様の無い音像に、一気にこころ奪われ、何度も何度も繰り返し聞いていました。
オリジナルを聞いたのは、それからずっと後の事です。
チェットは、50年代後期から60年代中期のマイルスの音楽を、最良のものと公言しているほどのマイルス・ファンです。
彼の晩年は、その忠実な再現に費やされていたと言っても過言ではありません。
しかし、オリジナルのものと比較すると、水と油ほどの違った印象を受けます。
マイルスのものは、クールと言っても天然色のイメージ。
チェットのほうは、モノクロームな感じ。
二人の人生が、そのまま映ったかの様な仕上がりです。
とても面白いです。
機会があれば、ぜひ聞き比べて欲しいです。
夏休み明けに、店内のディスプレー等を少しだけ変えてみました。
夏から、秋へ。
少しでも、季節にあった店造りが出来ればと考えています。
皆様のご来店を、こころからお待ちしております。
和英
仕事を終えて、家に帰ってシャワーを浴びて、ゴロリと寝転んだら、クールなジャズが聞きたくなります。
夏と言えば、ジャズ。と、いうことで。
現在、お店に飾ってあるレコードは、ジャズの帝王マイルス・デイビスの『kind of blue』
です。
米コロンビアのオリジナル盤。 |
モード・ジャズと言われる音楽の代表的な一枚で、それまでのバップ・ジャズとは温度が違います。
僕は、そんなにジャズに詳しくないんですが、チェット・ベイカーの80年代の録音を聞いてから、彼の音楽の虜になり、ジャズ・スタンダードの原曲を遡って聞いて行きました。
なので、きっかけはチェットのラストアルバムで聴いた、「All Blues」でした。
コレまで聞いてきたジャズっぽい音楽にはない、喧噪と静寂の間のような、例え様の無い音像に、一気にこころ奪われ、何度も何度も繰り返し聞いていました。
オリジナルを聞いたのは、それからずっと後の事です。
チェットは、50年代後期から60年代中期のマイルスの音楽を、最良のものと公言しているほどのマイルス・ファンです。
彼の晩年は、その忠実な再現に費やされていたと言っても過言ではありません。
しかし、オリジナルのものと比較すると、水と油ほどの違った印象を受けます。
マイルスのものは、クールと言っても天然色のイメージ。
チェットのほうは、モノクロームな感じ。
二人の人生が、そのまま映ったかの様な仕上がりです。
とても面白いです。
機会があれば、ぜひ聞き比べて欲しいです。
夏休み明けに、店内のディスプレー等を少しだけ変えてみました。
夏から、秋へ。
少しでも、季節にあった店造りが出来ればと考えています。
皆様のご来店を、こころからお待ちしております。
和英