早いもので、今日で6月も終わり。
百万石まつりがあったり、長いお休みを頂いたりで、あっという間に終わってしまった印象。
そういえば今月11日、The Beach Boysのブライアン・ウィルソンが82歳でこの世を去りました。
私が語るまでもなく、彼は世界最高峰のミュージシャンの一人で、多くの方が大きな喪失感に押しつぶされてしまったのではないでしょうか?
個人的には、学生時代に名盤「Pet Sounds」を聴き、それから過去未来の彼が残してくれた音楽をゆっくり、ついたり離れたりしながら楽しませていただきました。
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The Beach Boys 「SMILE」 |
特にのめり込んだのは2007年頃で、迷著「モンドミュージック」という書籍を拝見し、世界一有名な未完のロックアルバムと言われる「SMILE」の真実に迫る為に、日夜レコ屋を徘徊していました。写真のレコードは、3枚の海賊盤と、ブライアン本人による模範解答盤。その他、10枚以上の海賊版CDと、その周辺の蔵出し音源など多数集積。1年間ほどそればかり聞いていました。
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尾道にて追悼Tシャツで記念撮影。 |
今は、初期のサーフィンミュージックも、ソロになってからのアメリカのルーツミュージックも晩年のピアノソロ作品もどれも気に入ってます。なので、今週からお店に飾るのは夏らしくこちら。
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That Luckey Old Sun |
シンセサイザーの使用や、サンプリングなども取り入れられた、最新型のビーチ・ボーイズサウンド。リラックスしたその演奏から、その頃のブライアンの安定した精神状態が垣間見れます。ジャケットもフレッシュなオレンジの図案が爽やか。
夏のドライブに最適!
これからも、「夏はやっぱりビーチ・ボーイズだね!」って言いながら過ごすことになるのでしょう。ありがとう、ブライアン!!
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松山で蛇口ミカン体験しました! |
和英