9月に入り、イベントや季節の商品の準備で、いつもより慌ただしい日々を過ごしていました。
そこに、夏バテも加わり、体調著しく悪いです。
着るものも、夜の布団も、食べるものも、決め辛い毎日で、心も身体も疲れ気味。
そんな時は、おいしいコーヒー淹れて、好きな音楽聞いて、本を抱えてゴロリ。
何もかも忘れて、リラックスした時間を過ごすのが一番!
僕は、多田将著「すごい宇宙講義」という大変おもしろい本を手に入れて、この秋を満喫中。
そんな時に、流れて来たらいいなと思うレコードを、9月に飾っていました。
青色の写真が印象的な、ヘレン・メリルのエマーシーからのファーストアルバムと、ニール・ヤングの’92年の原点回帰作『ハーヴェスト・ムーン』です。
前者は、言わずと知れた女性ボーカルものの代表的名盤で、超スタンダード「You'd Be So Nice Come Home To」の素晴らしいヴァージョンが聴けます。
バックでトランペットを吹いているのは、全盛期のクリフォード・ブラウン。スターが二人共演しているお得な一枚です。
そういえば、最近話題になった八代亜紀のジャズアルバム『夜のアルバム』は、ジャケットから選曲からこのアルバムの影響下にあることは間違いありません。
2枚を聴き比べてみるのも面白いと思いますよ。
後者、鳥人間のシャドーが美しい、生きるロック証人ニールヤングの問題作。
その前年に出た、『ウェルド』というライブ盤は、当時人気だったシアトル発のグランジの原型のような激しいロックでしたが、ここでは、’72年作の『ハーヴェスト』の続編を意識したような、フォーキーなサウンドを再現。
ニルヴァーナと正反対のアプローチで、オリジネイターとしての面目躍如。
若い人たちの3歩ほど先をゆく、軽やかな足取り。
その後、カートの自殺の原因との関係に悩む事になりますが、このレコードには彼のこれまでの音楽活動の根幹となるものがストレートに表現されており、時間が経過しても ぶれることなく聞く者に訴えかけます。
レコードからCDへの変換期末期の貴重なアナログです。
どちらのレコードも名盤。CDでは、簡単に手に入ります。ぜひこの機会に。
和英
そこに、夏バテも加わり、体調著しく悪いです。
着るものも、夜の布団も、食べるものも、決め辛い毎日で、心も身体も疲れ気味。
そんな時は、おいしいコーヒー淹れて、好きな音楽聞いて、本を抱えてゴロリ。
何もかも忘れて、リラックスした時間を過ごすのが一番!
僕は、多田将著「すごい宇宙講義」という大変おもしろい本を手に入れて、この秋を満喫中。
そんな時に、流れて来たらいいなと思うレコードを、9月に飾っていました。
青色の写真が印象的な、ヘレン・メリルのエマーシーからのファーストアルバムと、ニール・ヤングの’92年の原点回帰作『ハーヴェスト・ムーン』です。
前者は、言わずと知れた女性ボーカルものの代表的名盤で、超スタンダード「You'd Be So Nice Come Home To」の素晴らしいヴァージョンが聴けます。
バックでトランペットを吹いているのは、全盛期のクリフォード・ブラウン。スターが二人共演しているお得な一枚です。
そういえば、最近話題になった八代亜紀のジャズアルバム『夜のアルバム』は、ジャケットから選曲からこのアルバムの影響下にあることは間違いありません。
2枚を聴き比べてみるのも面白いと思いますよ。
後者、鳥人間のシャドーが美しい、生きるロック証人ニールヤングの問題作。
その前年に出た、『ウェルド』というライブ盤は、当時人気だったシアトル発のグランジの原型のような激しいロックでしたが、ここでは、’72年作の『ハーヴェスト』の続編を意識したような、フォーキーなサウンドを再現。
ニルヴァーナと正反対のアプローチで、オリジネイターとしての面目躍如。
若い人たちの3歩ほど先をゆく、軽やかな足取り。
その後、カートの自殺の原因との関係に悩む事になりますが、このレコードには彼のこれまでの音楽活動の根幹となるものがストレートに表現されており、時間が経過しても ぶれることなく聞く者に訴えかけます。
レコードからCDへの変換期末期の貴重なアナログです。
どちらのレコードも名盤。CDでは、簡単に手に入ります。ぜひこの機会に。
和英