ページ

2016年12月8日木曜日

5年目はRock'n'Roll!!

今年もジョンの命日に合わせて、関連のレコードジャケットを飾っています。

今回で5回目。

どれにしようか迷っていましたが、最近天候が思わしくないので、ノリノリのやつにしてみようと思いました。

’75年の原点回帰盤。



















左、ロックンロール/ジョン・レノン

ビートルズ解散後、かなり政治的・宗教的メッセージの強い作品を発表し続けていた彼が、アル中生活から抜け出し、10代の頃のような燃えるような音楽を欲して制作された、ロックンロールの古典とも言えるような楽曲をカバーしたアルバム。

もちろん作詞・作曲家としても素晴らしいのは言うまでもありませんが、ボーカリストとしても最上級の才能を持った人でした。

ジョンは、ロックンロールを歌うのがうまかった。

録音後、プロデューサーであるフィル・スペクターがマスターテープを持ったまま逃走。
 正式発売される前に、海賊版が多数出回ったと言われる曰く付きのレコード。

内容は、歌唱、サウンドともに申し分ない出来。
 特に、彼のアイドルだった、バディ・ホリーのカバーが秀逸です。

デビュー前の若かりし頃の写真を使ったジャケットもかっこいい!

これは、ぜひ、アナログ盤で持っていたいものです。


そして、その前の週まで飾っていたのは。

右、North of the river thames/Dr.Pablo

ジャケットの色合いと湖面に浮かぶ水鳥達の影が晩秋を感じさせるので選んでみました。

音楽も、そのイメージ通りで、哀愁漂うメロディが全編を支配しています。

’84年にイギリスで発表されたレゲエインストアルバムの名盤。

On-Uサウンドと呼ばれるレゲエの代表作です。

もちろん、ジャマイカのメロディカ奏者のレジェンド。オーガスタス・パブロの作品「East of the river nile」へのオマージュであるのだと思います。

穏やかな秋から厳しい冬へ。

こんな音楽とともに、変化を感じてみてはいかがでしょうjか?


和英