ページ

2025年11月10日月曜日

火山との暮らしを見る。そして熊。

先週は、このブログを読んでくれたお客様から、

感想などいただきつつ、色々とお話が弾んでとても嬉しかったです。

今日は続きを書きたいと思います。しばし、お付き合い下さいませ。

旅の後半は、火山と共に暮らしがある街をめぐる旅になりました。

最初にびっくりしたのは、鹿児島でフェリーから見えた桜島の噴煙でした。

遠くにうっすらと桜島。










大きな噴煙ではないですし、住んでいる人にしたら、

当たり前の光景なのかもしれませんが、

火口から煙が噴き出ている景色を、実際には目にした事がなかったので、

フェリーや車で移動中に、桜島が見えるとずっと目で追ってしまいました。

知林ヶ島。







指宿の砂むし温泉。







開聞岳。















他にも、海岸線は溶岩のゴツゴツした地形で、砂浜も少し粒子の大きい黒い砂。

綺麗な湖があったり、噴火によって出来た地形なんだなぁと実感する場所ばかり。

指宿の温泉など、火山の恵みを大事に利用して生業としていたり、

日々、火山灰と風向きを気にしての生活も垣間見れました。

街の中から見える桜島。










鹿児島では、西郷さんもこんな景色を見ていたのかな?なんて、

幕末を感じたりもして桜島へ移動しました。

白い煙は、雲じゃないよ。







復興を遂げた天守閣。







ちょうど雲上の演出中。















桜島の後も火山の旅、霧島の新燃岳や硫黄山を横に見つつ熊本へ。

震災から9年。街には地震の爪痕はあまり見られませんでしたが、

熊本城はまだ復興半ばといったところでした。

それでも驚かされたのは、天守閣は出来上がっていましたし、

来場者を楽しませる工夫が各所にあって、沢山の方が集い、

眺め、くつろいでいる、そんなお城になっていた事です。

規模は違えど、お城のそばで暮らしているので、

親近感を持ってしばらく天守閣を眺めて過ごし、熊本を後にしました。

エレン・ミカサ・アルミン像とダム。













最終日だけ、雨に見舞われてしまいましたが、

「進撃の巨人」ファンの我が家にとって、

ここまで来たのなら、聖地となる日田には行っておかないと!

というわけで、ダムにも立ち寄り、またフェリーに戻りました。

フェリーからの夜明け。










ずっと忙しく移動し、盛り上がった旅の終わりに、

フェリーで静かに見た景色、とても印象的で綺麗でした。

くまモンと。










そうそう、くまモンは沢山見ましたけれど、

九州の山には、熊は居ないんですって。

金沢では、毎日のように熊出没情報が出ていますよね。

夜道の出勤では、ちょっと緊張して行くようにしています。

もう少ししたら、冬眠してくれるのかしら。

皆様もどうぞお気をつけて。