北海道から北陸地方にかけて、週始めから南下してきた最強寒気により、金沢でも今年一番の低温と降雪を記録しました。
冬は寒いものと思いながらも、さすがに氷点下はこたえます。
私事ですが、今月末に住まいを変える予定にしており、ただ今引っ越し準備の真っ最中。
色々ものを動かすので、部屋の中が埃っぽくなるので窓を開けたいのですが、寒風吹きすさぶこの気候はとても悩ましいです。
寒さは、今朝をピークに緩むというので一安心です。
明日11日は、建国記念日で祝日となりますが、当店は通常通り営業いたします。
雪が溶けてくれればいいのですが。
さて、今年もヴァレンタインデーが近づいてきましたが、皆様恋の準備はいかがですか?
チョコのことはお菓子屋さんにお任せするとして、当店でも、気分だけでも盛り上げて行きたいと思っています。
毎度おなじみ飾りレコ紹介!今回も季節にあったものをセレクトしていましたよ!
最近のものから順にご紹介します。
『ラブレス』/マイ・ブラッディー・ヴァレンタイン
’91年クリエーションレーベル発表のギターポップアルバム。
後に、シューゲイザーと呼ばれる音楽ジャンンルのマイルストーンとして高く評価される。
ジャケット写真のピンクのグラデーションが美しく、何か新しいものが生まれるのではという期待感を煽ります。
これは、大きなアナログジャケットで是非見て欲しいです。
新年を飾るレコとして、今年はこの2枚をチョイス。
左、『ある光』/小沢健二
初日の出を連想させる、Hiromixのジャケット写真がすばらしい、’98年の大傑作シングル。
ライフ以降、王子様キャラで世間を席巻した小沢君の90年代最後の一撃。
8分以上ある大曲ですが、一気に聞かせる技術とセンスに溢れています。
現在は廃盤の憂き目に遭い、なかなか接する事も容易ではないようですが、人生を変えてしまう程の魔力があります。ぜひ努力しましょう。
右、『A Wolf In Sheep's Clothing』/BLACK SHEEP
ミドルスクールからギャングスタラップへ移行するころのヒッピホップの名盤。
今年の干支、羊が描かれているジャケットを探したのですが、なかなか見つからず、これになってしまいました。
今思えば、ポール・マッカートニーの1stソロ『ラム』にすれば良かったなと後悔しています。
右、『マン・フロム・ワレイカ』/リコ
実際は、ラスタファリアンなので、クリスマスとは関係ないのですが、色がそれっぽいので選んでみました。
レゲエ、特にルーツ・ロック・レゲエと呼ばれる時期の中で名盤中の名盤と言われる’77年英国アイランドレコードから発表されたリコのファーストアルバムです。
全編リラックスしたリディムが流れ、その上をリコの暖かな音色のトロンボーンが自由に歌います。
特に名曲の誉れ高い「アフリカ」が白眉。コーラスで参加しているアイ・ジャーマンの歌声が素晴らしすぎます!
この時期のレゲエは厳しい音のものが多いので、このゆったりとした感じは貴重と言えます。
左、『フォー・セール』/ザ・ビートルズ
12月の初旬。この時期は、毎年ジョン・レノンのレコードを飾る事に決めていますが、今年は、青年期の可愛らしいジョンの顔を見たいと思い、これを飾りました。
本国、イギリスでの4枚目のアルバム。
ロックン・ロールのカバーをうまくこなす不良のバンド期の最後のなります。
また、このアルバムまでがモノーラル録音で、最後のロックン・ロールアルバムと言えそうです。
イントロなしで始まる「No Reply」から、仲の良さがひしひしと伝わる「Everybody's trying to be my baby」まで、待ちきれないで歌っている若き日のジョンのボーカルが最高です。
英国盤のモノラルオリジナルで聞くと、すぐ目の前で歌ってくれているかの様です。
最近は、ネットでのダウンロードが主体で、アルバム単位で音楽を聴く人が少なくなったとプリンスが嘆いていました。
寒い冬は、部屋で暖かい飲み物でも用意して、ゆっくり音楽に浸ってみるのもいいものですよ。
和英
大手門前もこの通り! |
冬は寒いものと思いながらも、さすがに氷点下はこたえます。
私事ですが、今月末に住まいを変える予定にしており、ただ今引っ越し準備の真っ最中。
色々ものを動かすので、部屋の中が埃っぽくなるので窓を開けたいのですが、寒風吹きすさぶこの気候はとても悩ましいです。
寒さは、今朝をピークに緩むというので一安心です。
明日11日は、建国記念日で祝日となりますが、当店は通常通り営業いたします。
雪が溶けてくれればいいのですが。
さて、今年もヴァレンタインデーが近づいてきましたが、皆様恋の準備はいかがですか?
チョコのことはお菓子屋さんにお任せするとして、当店でも、気分だけでも盛り上げて行きたいと思っています。
毎度おなじみ飾りレコ紹介!今回も季節にあったものをセレクトしていましたよ!
最近のものから順にご紹介します。
ヴァレンタインといえば... |
『ラブレス』/マイ・ブラッディー・ヴァレンタイン
’91年クリエーションレーベル発表のギターポップアルバム。
後に、シューゲイザーと呼ばれる音楽ジャンンルのマイルストーンとして高く評価される。
ジャケット写真のピンクのグラデーションが美しく、何か新しいものが生まれるのではという期待感を煽ります。
これは、大きなアナログジャケットで是非見て欲しいです。
1月、お正月気分。 |
新年を飾るレコとして、今年はこの2枚をチョイス。
左、『ある光』/小沢健二
初日の出を連想させる、Hiromixのジャケット写真がすばらしい、’98年の大傑作シングル。
ライフ以降、王子様キャラで世間を席巻した小沢君の90年代最後の一撃。
8分以上ある大曲ですが、一気に聞かせる技術とセンスに溢れています。
現在は廃盤の憂き目に遭い、なかなか接する事も容易ではないようですが、人生を変えてしまう程の魔力があります。ぜひ努力しましょう。
右、『A Wolf In Sheep's Clothing』/BLACK SHEEP
ミドルスクールからギャングスタラップへ移行するころのヒッピホップの名盤。
今年の干支、羊が描かれているジャケットを探したのですが、なかなか見つからず、これになってしまいました。
今思えば、ポール・マッカートニーの1stソロ『ラム』にすれば良かったなと後悔しています。
12月です。 |
右、『マン・フロム・ワレイカ』/リコ
実際は、ラスタファリアンなので、クリスマスとは関係ないのですが、色がそれっぽいので選んでみました。
レゲエ、特にルーツ・ロック・レゲエと呼ばれる時期の中で名盤中の名盤と言われる’77年英国アイランドレコードから発表されたリコのファーストアルバムです。
全編リラックスしたリディムが流れ、その上をリコの暖かな音色のトロンボーンが自由に歌います。
特に名曲の誉れ高い「アフリカ」が白眉。コーラスで参加しているアイ・ジャーマンの歌声が素晴らしすぎます!
この時期のレゲエは厳しい音のものが多いので、このゆったりとした感じは貴重と言えます。
左、『フォー・セール』/ザ・ビートルズ
12月の初旬。この時期は、毎年ジョン・レノンのレコードを飾る事に決めていますが、今年は、青年期の可愛らしいジョンの顔を見たいと思い、これを飾りました。
本国、イギリスでの4枚目のアルバム。
ロックン・ロールのカバーをうまくこなす不良のバンド期の最後のなります。
また、このアルバムまでがモノーラル録音で、最後のロックン・ロールアルバムと言えそうです。
イントロなしで始まる「No Reply」から、仲の良さがひしひしと伝わる「Everybody's trying to be my baby」まで、待ちきれないで歌っている若き日のジョンのボーカルが最高です。
英国盤のモノラルオリジナルで聞くと、すぐ目の前で歌ってくれているかの様です。
最近は、ネットでのダウンロードが主体で、アルバム単位で音楽を聴く人が少なくなったとプリンスが嘆いていました。
寒い冬は、部屋で暖かい飲み物でも用意して、ゆっくり音楽に浸ってみるのもいいものですよ。
和英