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2016年2月29日月曜日

和菓子とひな祭り
























いつも通勤で前を通っている、森八さん。

少し前から新本店の5周年まつりのチラシが貼り出されていて、

日曜日だったら行ける!と、朝イチで行ってきました

























オープン直前に行ったら、すでに行列。

皆さんのお目当ては、1日限定数の決まっている、ぜんざいの振舞いと

おたのしみ福袋なのですが、オープンと同時に一気に売れていく雰囲気にのまれて、

私も!とまずは福袋を買い求め、餅つき体験もさせていただきました。

























意外にも、今まで餅つきをしたことがなかったので、

ちょっと嬉しい体験だったのですが、気付けば私の後はみんなチビッコ。

後でちょっと恥ずかしい気もしましたが、よいしょ!よいしょ!と

掛け声を上げて、和やかな雰囲気が漂っていたので、

お祭りムードを盛り上げるお役に立てたかな?なんて思って笑顔。

最後にはぜんざいも振舞って頂き、

朝から大変満足のスタートを切れました。



そんな森八さんと背中合わせにあるのが、寺島蔵人邸




































とてもお庭の美しい武家屋敷なのですが、こちらは近所にありながら、

今まで何故か行くことが出来ず、今日やっと見てくることが出来ました。

今行くと、江戸時代のお雛様が展示中です。


面長のお顔が特徴的。



















思っていたより大きな内裏雛で、よく見るとお着物の刺繍もとても手がこんでいて、

織柄はどこかオリエンタルな柄でした。

当時にしてはかなりハイカラなお雛様だったのではないでしょうか。

お時間のある方は、是非足を運んでご覧になってみてください。



明日から3月。

桃の節句ということで、

いったい何歳まで祝っていいのかな?などと思いを巡らせつつ、

桜餅に舌鼓。


森八さんの桜餅



















女性の幸せと健康を祝う日ということでいいのかな?







2016年2月22日月曜日

おいしいパン特集!!

今月20日発売の、月刊金澤3月号に当店も紹介していただきました!





















最近は、仕事に追われ、よそのパン屋さんに行ったりする事も少なくなりました。

この機会に、新しく出来たお店に、お勉強をかねて訪ねてみたいと思います。

松任のパン屋さんがかなり気になります。(しかし、お休みが当店と同じ...)

皆さん、とても頑張っている様子が伝わって来て、自分たちも、もっともっと一所懸命やらなきゃと思います。

春ももう少し。

いろいろ新しい事、計画中です。

乞うご期待!!!


和英

2016年2月15日月曜日

ヴァレンタインデーも終わり……

イベントもひと段落した感がありますね。

相変わらず、北陸地方の天気は安定せず、晴れたり降ったり、暖かかったり、寒かったりを繰り返していますね。

自宅からの景色はこんな感じ。




















見てるだけで、寒々しい。

年末年始から、忙しかったこの季節を振り返り、暖かい飲み物でも飲みながら、ゆったりと優しい音楽でも聞いてリラックスしてみたいものです。

毎度恒例、飾りレコ紹介。

年始から、現在までの4枚を順に追っていきます。





















1月は、今年の干支「猿」にちなんで選んだ2枚。


左、「ファースト・クエスチョン・アワード」/コーネリアス

右、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ


前者、猿といえば、猿の惑星→コーネリアスと、苦しみながら選んだ1枚。

小山田圭吾の一人ユニットコーネリアスがフリッパーズ・ギター解散後、’94年に発表した1stアルバムです。

当時、大注目を浴びていたジャミロクワイの影響を、素直に作品化したと思われる、明るくポップな音作りの作品。

新年の幕開けにはぴったりだと思いますよ。


後者、猿といえば、バナナ。そう、世界で最も有名なバナナでおなじみV.U.の1枚目。

ジャケットには、アーティスト名の表記が無く、ウォーホルの名前が刻まれています。

オリジナルのジャケットには、「ゆっくり皮をむいて」と記されていて、バナナのシールをめくると剥けたバナナが現れます。

正直、現在に至るまで、これほどまでにオルタナティブなサウンドはないと言われるほどの異質な音像。うっかり手を出すと、その後の人生が違ったものになってしまうくらいの魔力を内包しています。

おみくじを引いても、思った結果が得られなかった方!これを聞いて別世界を覗いてみませんか?




















2月。例のバレンタインなんとかと、待ち遠しい春を思いながら選んだ2枚。


左、「アイウォンチュー」/マーヴィン・ゲイ

右、「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」/ザ・バンド


前者、チョコレートの色と、愛の言葉を連想して選んだ、世界で最も「愛」を考えさせるレコードの一つ。

画家アーニー・バーンズの代表作「Suger Shack」で有名なジャケットも意味深ですよね。

個人的なものから人類愛までいろいろあります。

この機会に、愛について深く考えてみるのもいいかもしれません。


後者、こちらはボブ・ディランの絵で有名なバンドの1枚目。

ウッドストックを中心とするヒッピームーブメントを象徴する代表的作品です。

内容は、自分が語ることがないくらい多くの方が語っているので他に譲るとして、ジャケットの絵の色彩が、まさしく早春に見る夢のようなので選んで飾っています。

光の少ない季節を耐え、ようやく迎える明るい世界。

期待は高まるばかりです。


和英

2016年2月8日月曜日

残ったパンの行方。

昨今、ニュース番組を賑わせていた「ビーフカツ横流し問題」。

食品業界に関わるものとして、いろいろ考えさせられるものがありました。

当店も、パンを製造して、それを直接お客様に販売することで、毎日の糧を得ているわけです。

毎日、作った分全てが、お客様のお手元に届いてくれると良いのですが、気候や季節の行事などの条件により、そうはいかない日もたくさんあるのが実情です。

生産量を減らせば、そのリスクは低下しますが、営業時間にも関わらず商品が足りなくなってしまうのは、やはり皆様にご迷惑をおかけする事になるのでそうもいかないのです。

実際には、余ったパンは全て当方で消費しています。

一日三食、パンなんて日もよくある事です。

それでも間に合わないときには、実家に持って帰ったり、宅急便で送ったりしています。

開店以来、3年半の間、何とか廃棄はせずに済んでいます。

しかし、健康のことも鑑みて、そろそろこの方法も限界ではないかと考えました。

もともと、パンの種類によっては、賞味期限が2〜3日あるものも多いので、品質を考慮した上で、次の日にも販売する事にいたしました。その名も『エコパン』です!























もちろん、その日に焼いたものとは鮮度が違うので、一律50円(税込み)のお値引きをさせていただいています。

まだまだ美味しく食べていただけるものです。

どうかご理解をいただけたらと願っています。


店主

2016年2月1日月曜日

てりたまサンド始めました。

毎朝店主Kはパンを焼き、横でスタッフRがサンドイッチを作っています。

約3年半の間にミックスサンドやカンパーニュサンド等、

どのサンドにもお客様が応援してくれていて、とても嬉しく思っています。

いつも新作をつくらなくちゃ!と思っていながら、

なかなか新しいサンドイッチをお出し出来ずに居ましたが、

やっと、新作が登場しました。

てりたまサンド♪


















自家製で調合した甘い醤油タレに、一晩鶏モモ肉を漬け込み、

じっくり火を通し、旨味をとじこめました。

さらに、相性の良いマヨネーズと合わせました。白髪ネギと針ショウガが

アクセントになっています。

一緒に自家製のたまごサラダのサンドイッチを合わせました。

少しこってりした照り焼きのサンドに合わせて、

たまごの方は半分ゆで卵のスライスをサンドして、

少しライトなたまごサラダに仕上げました。

今は水曜日から土曜日までお出ししていますので、

ぜひ一度お試しくださいませ。

また新しいサンドイッチも考えていこうと思っていますが、

こんなサンドイッチが欲しい!なんてお声も

いただければ嬉しいです。