ページ

2014年5月13日火曜日

スーツケースひとつで〜♪

ゴールデンウィークも終わり、少々疲れが出てきてませんでしょうか?

これからまだまだ、イベントなども盛り沢山!!

元気出して過ごして行きましょう!

と、いう事で、先月末から今月までに飾っていたレコードはこちら。


モノクロームの並んだ男達。



















5月2日が清志郎の命日なので、当然の様にこれを。


『ラプソディー』/RCサクセション
 

3人編成のフォークユニットから、5人編成のロックバンドに進化した直後の、ビシバシ熱いライブ音源からの決定的名曲群。

日本のロックを知りたいなら、避けては通れない鉄板盤ですね。

レコードは、’80年の発売。その26年後に、その日演奏された全ての楽曲がそのまま収録された『ラプソディー naked』も発表されました。

とにかく、清志郎のボーカルもバンドの演奏も神がかっています。

一瞬の油断も許されない、濃密な音世界。

彼の本当を知りたいのなら、今からでも遅くはないのでぜひ。




もうひとつ、並んだ男シリーズからこれを。


『ラモーンズ』/ラモーンズ


NYの伝説的不良グループの、’76年のファーストアルバムです。

どこから聞いてもおんなじリズムの金太郎飴式ごり押しロックンロール。

ずっと聞いていると、トランスやテクノの音楽のような人を高揚させる効果があります。

音よりも素晴らしいのが、ジャケット写真のメンバーの立ち方と、ファッションです。

細身のジーンズに汚れたスニーカー。そして、みんな微妙に形が違う皮のジャンパー。

足を開く者、腹を出している者、少しかがんでいる者など。4者4様です。

CDのジャケットでは分からないくらい、細かな部分まで写し出された写真。

ぜひ、オリジナルのレコードで確認してもらいたいと思います。



和英