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2015年11月3日火曜日

上京報告2〜幕末から招福まで。

今年の大河ドラマ。皆さんご覧になっていますでしょうか。

「花燃ゆ」を見はじめた事がきっかけで、吉田松陰に興味を持ち、

今までぼんやりとしか知らなかった幕末についても興味が湧き、

ドラマはもちろん、もっと詳しく!と本を読んだり、

家庭内では結構なブームとなっておりました。

今まで東京に住んでいた時には、全然興味がなく、

近くに居ながら行くこともなかった松陰神社や豪徳寺。

今年の上京の際にはぜひ一度お参りしたく、行ってきました!のレポートです。

前置きが長くなりましたが、まずは世田谷の松陰神社へ。

お天気も良くて、参拝日和。



















ここは、松陰先生亡き後、高杉晋作ら門下生がこの地に改葬した場所。

まっすぐ進むと御社殿があり、まずはお参り。

松下村塾の中は、土日のみ公開で見られず、残念。



















それから、松下村塾のレプリカを見学したり、

松陰先生のお墓参りなどをして、ちょっとだけ襟を正し、

不器用でもまっすぐに、正直に、仕事も日々の暮らしも

そんな気持ちを持って生きていければ、と思いました。



それから足を伸ばして、豪徳寺へ。

入口からして立派です。



















ここは吉田松陰を死罪にした井伊直弼のお墓のあるお寺。

こんな目と鼻の先にこの二人が祀られているというのは、ちょっと驚きです。
























行ってみると、境内も思ったより広く、立派な三重の塔があったりします。

しかも、ここは東京か?と思う程静かで、

のんび〜りした空気が流れていました。

もっと早く行ってみれば良かった!と思いました。


さらに、ここ豪徳寺は、招き猫発祥の地という説もあるお寺。

正しくは「招福猫児(まねぎねこ)」と称して招猫観音があるので、

商売繁盛を願って、お参りしてきました。

みんな顔がちょっとずつ違うみたい。



















招き猫にお願い事をして、心願成就した暁には、

またお寺に奉納に戻ってくるのだとか。

なので奉納された招き猫が、沢山ならんでいました。


もちろん、招き猫を一匹連れて帰ってきましたので、

いつか当店の招き猫も、またお寺に奉納出来る事を祈って、

成就するまでは、当店で見守っていただこうと思ってます。

ご来店の際には、ちょっと見てみてくださいね。

結構かわいいです。

フォルムもぽっちゃりしていて親近感あり。

お店の入口を向いてお出迎えします。



































何度となく東京へは行っていますが、今までお寺めぐりはありませんでした。

こういう場所に行くのも、気持ちがリフレッシュして良かったです。

そういえば、金沢に越してきてから、やっぱり行ってないお寺など結構あります。

たまにはそういう場所を散策するのも、また楽しいのかも?