今週6日の日曜日、石引のジャワカレーの名店「JO-HOUSE」にて行われた友部正人さんのライブに参加してきました。
チラシは、URC時代のセカンドシングル「もう春だね」のジャケットを使用したもので、ファンはそれだけでグッとくる感じです。
その名の通り、この日は春のような陽気で、とても過ごしやすい1日でした。
友部さんは、毎年この時期にこちらで公演を行っていて、私たちは、3年ぶり二度目の参加でした。
個人的に、最も尊敬する日本のミュージシャンの一人で、その力強い歌に幾度も助けられたことを覚えています。
普段は、学生さんがたくさん集う人気のカレー屋さんで、ライブなどがあるときはテーブルを外に出して客席を設けるようです。
歴史を感じさせる素敵な空間で、珠玉の名曲たちが披露されました。
中でも、一番のお気に入り「はじめ僕は一人だった」が演奏されたときは、自然と涙が流れてきました。
金沢に来て、こんな瞬間も自分が望めば味わうことができるのだなと、気づかされたような気がしました。
誘ってくれた店主ご夫妻ありがとう。
友部さんの歌の隙間から聞こえてきたお子さんの泣き声が最上の効果音として聞こえました。
生の意味を知りました。
和英