思えばいろんな出来事がありましたが、音楽を愛するものとしては偉大なるミュージシャンの訃報の多さに落ち込むことが多かった一年でした。
海外では、ジェフ・ベック、トム・ヴァーレイン、バート・バカラックなど。
国内では、高橋幸宏、鮎川誠、信藤三雄、坂本龍一、中村治雄、横山サケビ、もんたよしのり、谷村新司、櫻井敦司、大橋純子、HEATH、KAN。
そして、一番辛かった、チバユウスケのこと。
歳も近いので、色々思い悩むことがあって、精神的に不安定な日々を送っています。
毎年12月は、ジョンレノンの命日に合わせてビートルズ関連のレコードを飾っていて、そのあとにクリスマスをイメージさせるものを選ぶのですが、今年は必然的にこのようなチョイスとなりました。
左、ショーン・レノン/イントゥ・ザ・サン
説明不要のジョンの愛息の’98年のファーストソロアルバム。ビースティ・ボーイズのレーベルから出た、当時の世界最先端の音楽トレンドに乗っかたったジャンルが限定できない素晴らしい作品。ある意味サージェンント・ペパーズ的とも言える極彩色の音楽絵巻。
右、エレクトリック・サーカス/ザ・ミッシェル・ガン・エレファント
ミッシェル解散発表後に出たラストシングル。チバ(あえて敬称略)の生き方を明確に示したロッカー宣言のような歌詞に胸が締め付けられる。いつ聞いても必ず涙がこぼれてしまう、禁断の一曲。同時代を過ごすことができて本当に幸せでした。
それでも前を向いて歩いて行かなくてはいけませんね。
シュトレンは、Lサイズが完売いたしました。
Mサイズも残り少なくなってまいりましたので、お気にかけていらっしゃる方はお急ぎください。
よろしくお願いいたします。
和英